鎌倉移住。

夫と6歳の娘の3人暮らし。日々を書き綴っています。

失敗して勉強できたこと。

 

2月は、休業に追い込まれた

「MIMAMORIYA MARIKO」だったが、

 

私と直接契約をしたいというお客様が現れた。

 

あの「太陽の男」の親族だ。

 

気に入られた。

どーいうわけだか、やたら気に入られた。

 

 

先生、なんでだい?

 

 

先生の周りの人は、みんな海の近くの豪邸に住んでいて、とても優しくて素敵な人達で

わたし、感動してるよ。

 

そう、私は、この新規のクライアントに対し、

自分で値段や時間を決められ、自分名義で請求書を発行する、フリーランス⭐︎となった、本日ひな祭りの日。

 

 

で、今日は、今後の色々の打ち合わせの日。

 

 

私は大きく間違えた。

 

 

まず報酬の事。

 

いくら欲しい?との質問に、

おそらく、自分のほんとは、ここ!というポイント金額があったはずなのに、

 

とっさに、ちょっと物足りない金額を提示してしまった事。

 

 

とっさに、私は自分を安くした。

 

 

なぜ、遠慮した?

なんの謙遜??

 

何よりも、なぜ自分に高い値段を与えてあげられなかったんだろう。

 

もしくは、なぜ持ち帰ってからの返答をしなかったんだろう。

 

大切な自分の限られた時間と体力を。

 

相手の器は、巨大なものだったのに。

 

そして、きっとお客様も

自分に見合うような「額」を払いたいんだと思う。

 

払う=祓う

 

金額を聞いたときの

少し寂しそうな富裕層クラスの表情を

私は忘れない。

 

 

とっさの自分のしょぼい返答、

それが残念で、

 

自分の世界が狭くて、

 

そうか、ここだな、

ここを乗り越えれば

あっちだな!!

 

そう感じた。

 

会社を通さないという事は

こういうことか、自分勝負だな。

凄い勉強になりました。

 

あと、世間的には、まぁ、これは高時給。

 

なーんていう言い訳が出てきて

そりゃ一体、どこの世間なんだか、

 

本当に情けなかったです。

 

 

お客様は、今日、

 

「あ!そうだ!お買い物のとき、迷ったら高い方を買って頂けますか?」

「高い方が良いってわけではないだろうけれど

安いからっていうのは、ちょっと違う、、」

 

とさらっと言った。

 

兎にも角にも

そーゆーことですわ。

 

はい。

 

堂々とあれ。

 

ーー鎌倉富裕層ものがたりーー

f:id:mariko19821019:20220303221253j:image