97歳の「太陽の男」が今日亡くなった。
お医者さんの言う通り、最後は
ずっとずっと動いてきた滑車が静かに止まるように、眠るように亡くなった。
家族も寝ているだけなのかどうかわからなかったと。
ここのお家は
いい気が流れている。
家族みんな人格者だと思う。
なんかもう、とにかく色々凄くてよ、足元にも及ばねーよ!!
私には正直、そういう家だと思う。
だけど、同じだとも思う。
最後の半年だったけど、
97歳の先生と出会えて良かったよ。
ありがとう。とさっき言ってきた。
同じ空間にいると、
なぜかいい感じに思える、そんな太陽の男だった。
先生は、いつも鼻歌を歌っていたから
私もそんくらいのノリでこの世の中を生きていくよ。
97年間かぁ!
凄いなぁ。
亡くなる少し前に、
先生に、97年間っていうのは
あっという間ですか?
って聞いたら
「やっぱり長い。」
そう言っていたのを思い出した。