鎌倉移住。

夫と6歳の娘の3人暮らし。日々を書き綴っています。

運動会とか。

 

土曜日は娘の運動会。

 

娘。「走るとこ見られるのが恥ずかしいから

運動会って休めないの?」

 

これを聞いて私がとっさに考えた事は、

 

 

無理しちゃいけない。休めば良いじゃん。というもの。

 

 

場面緘黙で、人前で走る事が彼女の中では

特に厳しいってこと、よく知ってるから。

 

現状、奇跡的に毎日うまく乗りこなしてる彼女に

無駄に心のコップの水が溢れてしまうような要素のものならば、それは必要の無い事だと判断した。

 

 

だけど、私の中にも未だに昭和的マインドの残骸があって

 

 

運動会を休ませるなんて。

団体競技、迷惑かかったらどうしよう。

そもそも、なんてって休もう。腹痛?

正直に言う??だったら早めのが良いんだろうな。。

(超、周りの目を気にしたマインド。)

 

だけど、んなこと言いながら、

私は決めていて。

それは、無理しないで良いってこと。

 

 

だけど、ほんとさ、こういう時に、

誰か1人、大人の賛同があると心強いものなのよ。

 

 

今回の賛同者は、

言葉の教室の担当の先生。

 

 

ちょうど電話がかかってきたから

この件を相談したら、

 

 

「大丈夫ですよ。学校の都合じゃなくて、娘の気持ちを優先にして大丈夫です。」

 

 

「今、昔みたいに、運動会は絶対みたいなマインドって無いんですよ。」

 

 

「一人一人違うんです。運動会も選択制でオッケーです。」

 

 

「担任の先生に言えば、例えばリレーだけやめるとか、そういう配慮もできるので。

一人一人違います。その子にあった配慮をしていくのが今の在り方です。

もちろん、本人の了承と希望を取りながらで、

調整していきましょう。」

 

 

 

う、運動会も、選択制、、

 

 

あぁ、素敵な時代になってると思った。

 

 

温かいと思った。

 

 

甘えでなく温かさだと思う、私は。

 

人の成長って安心できる場所でしかあり得ないこと。

 

 

それにしても、30年前と今じゃ

全然違うなぁ。

 

 

給食とか掃除の時間まで食べさせたり、

無理矢理学校に行けって先生から促されたり。

 

 

何だか、

何の参考にもならないから、若い子には言えないよ。黙っとく!!

 

 

努力をさせなければならない場面って

あるのかな。

 

促さないとだめな時って

どんな時?

 

 

 

⭐︎⭐︎⭐︎

 

 

幸せな時代に進んでいこう。

 

 

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