先日、お盆真っ最中だけど、会社に行った。
帰りは、夫が家にいるから、娘の迎えとかを急ぐ必要がなかった。だから帰りに何処に寄ってこうかずっと考えてた。
で、
そうだ!CHANELに行って似合う口紅を選んでもらおう!!
と思いついた。
CHANELの口紅が気になってた。ずっと。
毎日、CHANELの口紅だったら、気持ちいいだろうなって。
そういや、使いたかった商品券もある。
財布の中に長らく居座り、スペースを取っていたもの。早く使っちまいたかった。
うーん、何処のCHANELにしよう。
渋谷かな〜東京駅かな〜〜
そうだ!会社から近いし、デパートの王者
「新宿伊勢丹様にしよう!!」
と意気込んで行った超久々の伊勢丹本店は、
とんでもない人混みで、
CHANELの店員さんの肌も美しいとは言えず
なんだか疲れていた。
接客は良いのだけど、正しいんだけど、
なんだろう。生気がない。流れ作業的だ。
そりゃそうなると思う。
家帰ってから泥のような寝てるんだろうなぁ。
(※あんま人の事言えないけど。)
わたし「お盆だからこんなに混んでるんですか?」
店員さん「いつもいつも、こんな感じですかねー。」
そうかぁ。
だったらもう私、来ることはないな。。
★★★
おそらく、都内は、忙しい人が多いと思う。
忙って漢字は、心を亡くすって書くんだよね。
目的を果たすための作業に
やり甲斐と生き甲斐を感じてしまう事がある。
誰かと楽しい時間を過ごしたかっただけなのに、
その為の食事の準備や片付けや移動だけに全力を尽くし、1番の大切を後回しにしちゃう、もしくは、その為の時間がいつのまにかなくなっちゃってる。
先日、親戚で集まった時に、
今年も大量のプレゼント攻撃。
大量のごはん。
義母たちは、せっせと準備をしてくれた。
やっと準備が完了した。
その後すぐに、次は、せっせと後片付けが始まった。
私は、あえて手伝わなかった。
なんか違うと思った。
とっても忙しそうだったけど、
偉いけど、
1番大切な事の時間はなかった。
そんなんだったら、準備なんてしないほうがいいんだ、きっと。
家族の為の家事なんかも、
マジで最低限でいいんだ、きっと。
最低限というか、気分転換程度。
いつも皿洗ってる暇があるんなら、
誰かに一回、微笑んだほうが的を得てるね。
今、娘が学研に行ってる間の40分、1人、カフェにいる。
あぁ〜今朝も連れてくるの大変だった。
この後は学童に行く。だけど弁当をまだ作ってない。しかも、娘は、今履いてるズボンが嫌だと言い出してる。
共に一回、家に帰るかな。。
で、弁当を作り、学童に届ける、、
あぁ、間に合うかな。
段取りが続く。
目の前は海なのに。ほんとは、ただゆっくり海で遊んでりゃあいいんだよなぁ。
何やってんだ、何のパフォーマンスをしてるんだ。
作業に押されそうになる。
し、
作業で誤魔化したくなる。
し、
それすらも気づかなくなる程になってくる。
って
伝わるかしらんけど。
そう。大事なことは、一番はじめにやっちゃうスタンスで居たいと思った話。