鎌倉に夫と2人、
2つの小学校の見学に行った。
前日の台風が嘘のような晴天。
帰りの江ノ電からは、海が見える。
1つ目の見学先は、国立大付属の小学校。
今日は説明会だ。
門のところで、塾の人達からたくさんチラシを配布される。
はぁ〜
対策講座かぁ〜
だよなー。
ペーパーはないものの、
個別の質疑応答や体力テストがあるわけで、
そこを狙う塾はたくさんある。
うちは、完全なる、
「1発★鎌倉記念受験」
でも、こういう場に行く事は、面白いので好きだ。
★★★
そんなこんなで。
説明会開始。
大勢の親の中、恰幅の良い校長先生が壇上に
現れた。
「校長らしくビシッとネクタイ締めてこようかと思いましたが、辞めました!暑いので!!
細かい話は、私の後の副校長が話しますんで。私は雰囲気だけお話します。
私は、親御さんたちをお客様のようだとは思っていないんです。
みんなで学んで行く。ある時は子供が主役。
ある時は親が主役。
またある時は教師が主役。
それでいいと思っているんです。
★★★
あ、話長いですか?大丈夫ですか?
という、ユーモアいっぱいの場馴れした話で、さすがだった。
私は好きだな、この人と感じた。
聞くと、国立大付属の小学校の管轄は、文部省ではなく、独立行政法人。
校長は、国大の教授も兼務している。
うちの会社のオーナーも言ってたけど、
ユーモアがあった方が出世するんだな。。
それは、教育界でも、、
なんて事を思いながら話を聴く。
国立大付属の各教師は、
いわゆる地域から「選ばれた」先生たち。
その選ばれた先生達によって、新しい試みが
授業で行われる。
だから、公立小学校とは内容が異なってくる。
担任は、出張に出る事も多いとの事。
発表とか、色々あるのだろう。
いわゆる、先生達の成果活動の場でもあると感じた。
というと、マイナスイメージになっちゃうのかな。
でも、とても面白そうな授業内容だなと思ったし、なんか色々すごそうだった。
バーン❗️❗️と勢いがあって。
何で選ばれているのかわからないが、
「選ばれた」
先生達は、魅力があるようにも思えた。
最後は、PTA会長より話があった。
ビシッーとスーツを着込んだ綺麗な女の人。
「本校では、全員がPTAに加入致します。
月二回ほど集まりがあります。
役員は週二回集まっております。
その間、お子様は同伴できません。
故に、各ご家庭の理解が必要となります。
私はフルタイムで都内まで通勤しており、
非常に多忙な日々ですが、本当に日々学びがあります。」
みたいな事を話していた。
よっ!!立派!!
なんか、違う流派かもー。
なんか、ちょっとめんどくさいなって感じた。
でも多分、実際はもっと融通が効く気はする。
大きいから、色んな人がいるな。
今書き出してみると、
昔、就職活動で行った大手企業の説明会の時と同じ気持ちかも。
もう1つの小学校はまた逆の雰囲気だった。
また後で書こーっと。
鎌倉野菜を食べたよ。海が近いからミネラル豊富なんだって!