保育園の帰り際、怖めの先生パート2から、
「太鼓の練習、お家でしてきてください。あと2週間後に発表会があるので。」
とプリントを渡される。
これ
↓
娘は、太鼓をちょっとしか覚えられないらしい。
また発達の指摘っぽく、なんか少し冷たく言われた感じで悲しかった。
きっと、その人はそういう人。ただそれだけの話なんだけども、結びつけて考えちゃったな。
「あんまり覚えられないみたいなんで。」
もうさ〜
言い方、言い方。
天下りの官僚じゃないねん。
現役の子供相手やーん。
先生、きついわ〜。
あとは、私自身、このプリントをかなり長くじっくり眺めてみたが、私も全くやり方がわからない。
(毎年、太鼓は見ているので、このプリントをみればわかっても良いのかも。)
やはり、私も発達問題を抱えているのだろうか。
いずれにしたって、これじゃあ家で教えようがないじゃないか。
先生は、さっき、娘に聞けばわかりますから〜
って言ったけどさ、よく考えなくてもさ、
わかんないから家で練習しろって話だよね??
もーう。
よくわかんね〜。。
という事で、明日は担任(怖め先生パート1に太鼓を教えてもらおうと思う。(はい、私が。)
アホみたいに真剣に教えてもらおうと思う。
(YES。私が)
太鼓をマスターしようと思う。(let's go。私が。)
とにかく真剣にそう思った。
こんな大人がいたら、めっちゃ楽しいと思ったからだ。
いつだって、真剣さは人を動かすんだ。
まずは、話はそれからだ。
★★★
年長になってから、園長も変わり、
ごそっとイケてる先生がいなくなった。
そして、ごそっと軍隊教育の先生がクラス担当になった。
担任の書く字は、驚くほど美しくて完璧だ。
そんな関係もあるのか、ないのか、
私は、なかなか厳しい事を言われる機会が増えた。
どこまでを受け入れるべきか。
何を信じるべきか。
どこまでが信念で
どこからが独りよがりなのか。
どこか自分の視野に問題はないのか。
★★★
今まで出会った、私の中で素敵だった娘の先生達の言葉は、今でも生きている。
「この子は本当に天使。」
「みんなの神様なの。」
「この子は本当に真面目なの!すごいの!今日も額に汗流しまくりながら、鉄棒で尻抜きの練習していたの。もう真面目一直線!素晴らしい子!」
「お母さん、素敵な子を産んでくれてありがとう。」
「お母さん。あなたが健康でいること。それが大事。」
★★★
うわーん。
自分に都合良くてもいいから
やっぱり力になるのはこっちだなぁ。
こんな中で生きていきたい。
生きていく。選ぶ。
家で練習する真面目なあたし達。