幼い子供と暮らしていると、
自分のご機嫌を保つってのは非常に至難の技であり、そこらへんの修行僧よりかはるかにハイレベルの内観ができちゃってるし。
と私は思っている。
なぜなら、子供といると
お弁当のふたを開けて、
さぁ!食べよう!って時に強風に吹かれてお弁当箱が飛んでったみたいな事。
さぁ出かけるぞ!と踏み出した一歩でおもいっきしガムを踏みそうになって、避けようとしたら転んでイヌのウンチを踏んだ。みたいな事。
これは例えだが、気持ち的には
ふぇ~~
え~~
みたいな出来事が1日に何回も、何回も、なんかい~もあるからだ。
それに寝不足なんかが被ると、
日々の消耗体力はハンパない。
でね、さっき、青山のインターナショナルスクールだか青学だかの幼い子供を連れた白人パパさん見て思ったのよね。
英語で話すのいいかも!って。
「プリーズ!プリーズリッスントゥーミィ。」
「アイム、タイアード。おっけ~??」
「アイラブユー。センキューマイドーター。」
どう??なんか雰囲気良くなった気しない??
だめ??
もう、認めちゃう、参っちゃう。
降参だよ、
欧米人の振る舞いの美しさには。
私たちアジア人は
そこじゃないみたいね。
話は変わるが。
産むなら若いうちがいいは真実だと思う。
いっそ、安倍っち(ソーリ大臣)になんか対策を聞かれたら、
そうですね~
仕事は後回しで先に産んで、それから仕事復帰したほうが、自由のありがたみもわかるし、時間のありがたみもわかるから、うまく遊べるし母子ともに健康な確率上がりますし、
いいんじゃないですか~と言うと思う。
★★★
って、ここで誤解されても悲しいので、自分の事を盛大に褒めておく。
私はクラスの親達から頻繁に、
しかも、面識があまりない人からも、
「いつも子供に丁寧に向き合っていてすごいと思う。」
「怒鳴ったりしたことないでしょ?ほんとに偉いよ。」
と言われる。
なぜだ。
意外だ。
そんな訳ないじゃないか。
八方美人しちゃってるのか??
自分が自分に意外だ。
でも凄いじゃないか、わたし。
見ろや!
見とる人は見とるんだぞ!!
私の事、わりとドライな親だと思ってただろ!
いやいやいや~~家ではあかんですよ。と言う私だが、
が、ここできーちーんと私の事褒めておこう、私の偉業を。
というか、一日中育児をやってるからしんどい日もあるわけで、一日中とかが続かなけりゃ、私、子育て向いとるちゃうんか?
なんか子供に人気あるし、わたし。
って最近は気づいた。
わたし、ほんとに偉いな~と思うわ。
産んだだけでも花マルなとこを、
毎日、毎日、育ててるわ。
★★★
娘へ。
と見せかけて自分へ。
昨日は、夜中一回イライラしちゃって、
絵本のガラガラドンのトロロ(悪い怪物)の声がめっちゃリアルになったけど許して。
すぐ、も~うるないな~疲れるわ~って言うけど許して。
何して一緒に過ごそうかもいいけど、
どうやってあなたを預けようかをたくさん考える。
赤ちゃんの頃、何だか私、上の空だった事、許して。一気に自由がなくなって、自分が哺乳類とは思えない程どうしていいかわからなかった。けど頑張った。許して。
あなたの力を伸ばしてあげられるような質問の回答ができていない事、許して。
ほんとは池上先生、呼んできたい。
ずっとあなたと楽しく遊べないの許して。
すぐめんどくさくなっちゃう。
すぐ飽きちゃうんだ。
いつも寝たがったり、スマホみたがったりするの許して。
何だかとても疲れるんだ。
あなたを保育園までお迎えに行く時、玄関で一度、ふか~い溜め息が出ちゃう事あるの、許して。
あぁ、あんなに食べたがっていた納豆、今日も忘れた。保育園に持っていく歯ブラシも忘れたね。え?今から家に取りに行ってって?そんなん言われらさ、わかった!取りに行く!って言うしかないじゃん。言わないとギャースカなるじゃん。だから、取りに行く!って言った後迷わず駅に向かったわ。あなたを裏切って。あなたの事だからまだ待っているかしら。
まりちゃん、ヤバイで。アルツハイマーだ。
許して。
たくさんのたくさんの
後ろめたい反省や後悔を自分に突き出している。
私はこんなもんで終わってくのかな。
結局、何もできんのかな。
稼げてもいない。
自分は横柄なのかな。
今に感謝して。感謝して。感謝して。
たくさんの人のおかげで。
たるを知れ、たるを知れ。
良い旦那さんじゃん、いい旦那さんじゃん。
あー
もー
うるさいなーって。だから何?っていつも感じてた。
自分と周りにカメハメハー‼️
自分に、ついでに周りに。
感謝なんて2度としたくない。
自分に失礼で、自分をこんなもんだって見下して保険をつける。
だから、私は
2度と感謝なんてしてやんない。って思ったのよね。
わたし
感謝しない。
昔話や神話が凄まじい。
でもこれ。
あまりにも女性に辛いものばかりだ。
私もついこの間まで
三つ子の魂百までも
ってのを信じてやまなかった。
何も不思議に思わなかった。
ほんとにもう
ほんとにもう、
こんな罪悪感から逃れよう。
無用に課せている罪悪感は手放そう。
性格悪くなろう。
そろそろ偽物はいらなくなってきた時代だ。
だって子供も育っていく。
傷付かない為に生まれた訳ではなく
傷つく為にこの世に生まれてきたんだ。
だから信じてあげよう。
自分や子供の事。
ほんとに大事に育てる為に
数々の重荷は捨てて行こう。
女性は罪悪感を感じやすい生き物だから、
私の代で、終わりにさせたい。
だからめげずに伝えている。
あ。これね。
旦那へ。
↓↓
「男らしさを書き違えてはいけない。高い生産性を維持し、パートナーを自由にし、家族全体の創造性を高めていくことが、この時代における男性性です。ハナクソ以下の生産性で働いて、妻に家事と育児を外注するのは時代遅れ。」
おてぃまい。