鎌倉移住。

夫と6歳の娘の3人暮らし。日々を書き綴っています。

相談はいらないね



夫は透明だ。



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ムスメとはなぜか喧嘩仲間だが、


帰ってきてから不機嫌だとか、
私の何かに不満を言うとか、
面倒なプライドがあるとか、
私みたいに何かを押し付けるとか



そういった基本的生活に不快が出る要素が大方ない。



だから、私が結婚相談所で働く人だったら
夫の事を
自信を持ってこう勧める。



「働きシステムは昭和設定なんでね、
帰宅時間は年間通して遅いんですよ。
まぁ、本人、無駄に真面目なとこもあるんでね。そこを逆に長所と捉えてあげればね、リフォームするなり、買い替えるなり、うん。まぁ、あとはとっても住みやすいですよ。妻が怒ってると瞬時に察するセンサーも搭載しておりますんでね。すぐ動きますよ。なかなかないと思いますよーこんな物件。」




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今日は風が強い



そう。生活しやすい。
(そりゃさ、朝とか夜とか1人だからさ、子育ては大変だよ。ちょっとそこは置いておいてさ。)



いつだって彼は私に何かを押し付けるとかがない。
一緒にいて害がない人。




って、私は別に全然彼を賞賛したいわけじゃない。





最近気づいたんだ。




もしかして、私は、この夫という存在でより自由を獲得しているのではないかと。



潜在意識レベルの願いを叶えているのではないかと。






★★★







私は昔から、
自分の問いかけに対して、何倍もの情報と自分にはないような解決策案を見い出してくれる人を必要としていた。お互い共通した深いところで話し合いができたら、ほんとに人生は楽しいだろうなぁと
ずっと思っていた。



あぁ、こういう考えがあるのか。
なるほど、私はこういう事を考えていたのかを確認し合える人がいたら、どんなに心強く、楽しいだろうと、ずっとそう思ってきた。






が、夫は違う。
話をしていても、


いちいちつっかえる感じ?


録画してあるテレビ内容は
お互い真逆のもの。




夫「イスタンブールってどこ?国?てか、代官山って青山だよね?」
夫は東京生まれ東京育ち
※全然、青山じゃねーよ。




ツーカーレール~~




夫「ハゲ、気になる。あ!髪の毛って大事な部分を守ってるんだって!」




私「大丈夫、大丈夫。髪の毛なくなっても
頭がい骨が頭を守ってくれてるさ。」




夫「頭って、骨あったっけ?」




私「、、、、。」





★★★







とても前向きに、
もういいや★と思ってしまった。



言葉の人じゃない。
ただそれだけの事で、




そうなるとね、
言いたかったのはこっから。






めちゃくちゃ、自分の世界に篭れるようになるの~‼️





相談とか、深いところの内容は、
自分にするようになるのー。
その他、もろもろのことも。




不和になったわけじゃなくて




ただただ自分に落とし込む。
夫の姿は自分の気持ちの反映にも見えるから。


だからより自分を大切にしていく。




夫のお陰で、


不快感のない中、近いとされる家族という他者の要素を取り入れにくいという状況。



しかも、ちょっと足らないが、ありがたいことに生活も守ってくれており、
会社員を続けてくれている。




お陰で私は



自分のお気に入りのネットの情報を見ながら
自分の大好きな考えを学びながら、自分で選び、自分の世界に篭れる。




そう。家庭においては、意図しない他者の言葉をいれる必要もなく、
自分自身と対話できる機会が増えていく。






これは、私が望むことだったかもしれないし、
そうじゃなかったかもしれないけれど。






それさえも透明で、いろんな色になる。

 



でも思う。





そもそも、相談とかっていらないみたいだよ。
自分に相談するのがいいみたい。





おもしろいね。



自分の願いのさらに奥深い所に
ほんとの願いがあることもある。